みなとこうべ海上花火大会の会場は新港です。
新港は三宮から少し離れた、国道2号線を渡った先にあります。三宮から見ると、結構な距離です。
花火大会当日は、ほとんどの人が新港へと向かうので、道中も大変混雑することが予想されます。早い時間帯に会場へ向かっても、多少の混雑は覚悟しておくべきでしょう。

できるだけ混雑を避けるためには、どのようなルートが望ましいでしょうか。
おすすめのアクセス方法について紹介します。

新港に最も近いのは神戸市営地下鉄のみなと元町駅ですが、ホームが狭く、また改札の数も少ないので、人が密集する可能性があります。
駅で混雑してなかなか先へ進めなくなる可能性を打破するために、三宮駅から直接会場へ向かうことをおすすめします。

三宮から新港までは徒歩で約15分ほどな上、ほぼ直線距離を進むだけですので、道に迷うこともないでしょう。
また、途中のコンビニや三宮駅でお菓子やジュースなどを買い込むことも可能です。


三宮駅からのアクセス

もう一つの方法は、JR神戸駅からのアクセスです。
三宮駅と比べると時間がかかってしまいますが、ハーバーランドやメリケンパークに近いので、そちらで花火を楽しみたい人にはおすすめです。
阪神線「高速神戸駅」と地下で繋がっていますので、そちらから会場に向かうのもいいでしょう。


神戸駅からのアクセス

花火大会が終わった後に待っているのが、帰宅ラッシュ。一斉に帰り始めるので、非常に混雑します。帰りはスタッフや警察による誘導に従って進むことになりますので、行きよりも駅に向かう時間がかかってしまう可能性もあるでしょう。
帰路は行きと同じ、三宮駅と神戸駅へ向かうことがおすすめです。行きと比べると人の数が圧倒的に多いですが、改札の数が多く、ホームも広いのでひどい混雑になることはないでしょう。

あえて混雑を避けるため、しばらく何処かで時間を潰してから駅を利用することもおすすめです。また、事前に帰りの切符を購入しておくか、ICカードのチャージをしておくこともお忘れなく。

みなとこうべ海上花火大会の会場には駐車場がありません。そのため、基本的には車でのアクセスは控えたほうがいいでしょう。
どうしても車で行きたい場合は、ハーバーランドにあるumieなどの駐車場か、近隣の駐車スペースを利用することをおすすめします。しかし、駐車場の争奪戦は毎年ありますので、公共の乗り物を使ったほうが最も賢明かもしれません。